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鎌倉アルプストレイルランを終えて

2010 年 2 月 22 日 このポストをTwitterでつぶやく このポストをYahoo!ブックマークに登録 このポストをクリップ! blogram投票ボタン

本日は第6回鎌倉アルプス・トレイルラン大会に参加いたしました。
と言ってもランナーではなく、スタッフです。
明月谷のチェックポイントでめずらしく声張り上げておりました。

まずは参加された選手のみなさん、お疲れ様でした。
トップの方は1時間31分でゴール。総勢600名強の方が出走されました…っておい、400名定員じゃなかったっけ?

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7時前に港南台高校に集合。
(実はこの学校、昨今の少子化の影響か学校再編のため神奈川県立港南台高校としては機能していないらしい。)

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受付やテントなどの設置などを行い、レーススタート前にJRで北鎌倉へ移動。
鎌倉のトレイルを走ったことのある方ならよくご存知だと思いますが、明月院の先に鎌倉天園のハイキングコースの入り口がございまして、その入り口手前の坂を下りきったところが今回の現場。
5つあるチェックポイントの3番目です。ちなみに今回チェックポイント2はありません。って言うか去年もありません。何故永久欠番?
旧コースでいっぱい作りすぎた地図を使いまわすためでしょうかね?わかりずらいです。

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結構仕込み時間がなくで、設置完了して10分後ぐらいにはトップの選手が通過していきました。その後はパラパラと選手が増えていき、しだいに団子状態。最初こそ選手の顔が判別できましたが、団子状態ではゼッケンを読み上げるので精一杯。

何気に交通量の多いポイントなので、とにかく事故だけは起きないように、そしてなるべく選手の方が楽しんでいただけるようにとがんばって誘導させていただきましたが、電柱にくくりつけたセンサーは地味でちょっと分かりづらかったかも。一応目立つように、あたえられたもののものの中で最大限努力はしたんですけどね…
今回知ってる人も多く参加されていたので見ててほんとに楽しかったですね。でもピーク時はいっぱいいっぱいで、ほとんどゼッケンしか見れてませんでしたが。

スイーパーの人が通過したのを見届けた後、撤収して再び電車移動。稲村ヶ崎のゴール地点へ移動して撤収のお手伝い。せっかくだから走って稲村へ向かいたかったのですが、手持ちの荷物がけっこうあったので断念。
F1000372.JPG
稲村ヶ崎は天気も良くて気持ちが良かったですね。やっぱり海がゴールって素敵です。

◎今回ボランティアスタッフとしての参加でしたが、この大会についていろいろと思うことがありました。

まず定員を予定オーバーして受け入れちゃだめでしょー!
ただでさえ観光地でありハイカーや一般の観光客の多いルートを通るのに人数制限は必須です。ボランティア頼みの少数精鋭?で運営している以上許容量をオーバーしたランナーを走らせることは非常に危険な行為だと思います。

それと案内標識。先日コースを試走してみた時にも感じたのですが、昨年に比べてだいぶ設置箇所は増えているものの、迷いやすい肝心なところに張っていない。変だなとは思っていたのですが、後々聞くとおそらく近隣にお住まいらしき人が剥がして放置しているらしいとのことです。例年このようなことがあり、今回も標識の向きを変えられていたり、剥がされている場所が数箇所あったようで、ロストとしたというクレームも多くいただきました。
撤収時も案内標識は設置枚数の半分ほどしか回収できなかったそうです。風で飛んでしまうような強度ではないので明らかに人的なものです。
事前にハイカーの方への周知の意味も含め数週間前に標識や案内看板を設置し、その後も定期的にチェックを行っていたようなのですが、その都度剥がされている箇所がありイタチごっこの様相を呈しているみたいです。
それだけこのレースを快く思っていない方もいるということでしょうね。

今回ボーイスカウトの方が多く協力してくれていましたがそれでもスタッフの数が足りず、レース中も応援の方が誘導してくれてなんとかなった場所もあったみたい。
我々が担当したチェックポイント3は、このレースの肝となる鎌倉天園を超えた後の最初のポイント。
コース的にも分岐や難所が多く、且つハイカーの方が多い地点でもあり、それでいてスタッフの配置が手薄なポイントとも言えます。それ故ランナーの方から、道がわからん、スタッフがいない、ハイカーに怒鳴られた、転んで足を引きずっているランナーを見たなどのクレームや情報も多く寄せられました。

個人的にはこの一大観光地での(現状の運営スタイルのままでの)レース継続はあまり望んでいません。ルートを変更する、開催時間を早める、参加人数を絞る等の措置は必ず必要だと思っています。

レース完了後に反省会がありましたので、いただいたクレームや要望は運営側には極力お伝えいたしました。
(アットホームな大会ではありますが、問題課題を多く抱えているレースであることをもっと認識してもらい、よりよいレースにしてほしいという想いから今回スタッフ参加したという経緯もあるので。)

F1000375.JPG今のようなスピードレース(その意図はなくても自然とそうなっていく傾向)のスタイルよりも、もっとロゲイニングのような構成にすれば全体のスピードや人の密集もさけられ、より鎌倉(と横浜)の文化や自然に触れることができるではないかと思います。そのほうが鎌倉っぽい気もしますし。

なによりこの運営団体がスポーツイベントの運営プロ集団ではなく野外活動の推進団体でもあるため、よりオリエンテーリングに近い得意な運営スタイルになるのではないかなあと考えます。

アンケート用紙等が同封されていたかはわかりませんが、簡単でもいいので参加された方の率直なご意見ご感想を主催者側(このプログのコメントでもいいのですが)にいただけると、もっとよい大会に近づくのではないかなと思います。

この鎌倉アルプストレイルランのコースはやっぱり楽しいです。少ない人数でのんびり走るのがいいですね。たまには天園の茶屋で休憩したりなんかしながら。

[tip]■次回のレースについて(すでに決定している事項)

・来年の鎌倉アルプストレイルは、参加人数は確実に今回よりも絞られます。
・コースも一部変更になることは今日のレースの開催以前よりすでに予定されており、開催時期も11月になります。

・2月は鎌倉アルプスに代わって三浦半島を縦断する40km超の壮大なレースが開催予定です。
一年後になりますが、こちらのレースは今からかなり期待をよせております。[/tip]
トップクラスの選手の走る姿を目の当たりにして刺激を受けました。
このところほとんど冬眠状態で完全に怠けておりましたが、そろそろトレーニングも真面目に再開していかねばと思いました。たまにはスタッフ参加もいい勉強になります。

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  1. むらおか
    2010 年 2 月 22 日 01:50 | #1

    本日はありがとうございました!裏側の事情がよく理解できました。私も1,2度ロストしそうになりましたが、ボランティアの数が多くとても良い大会だと思いました。
    ランナーのマナーアップも重要だと思います。ハイカーに声をかけずに抜いていく人が多いですね。あとは下り坂で、ハイカーが登ってこようとしているのに、当たり前のようにがんがん下っていく人も(声もかけずに)。ただ、これは一人一人の努力による物なので、難しいです。

  2. 2010 年 2 月 22 日 07:30 | #2

    むらおかさん>
    お疲れ様でした~。
    天気もよくて走りやすい1日でしたね。

    こういった問題は鎌倉のレースだけのことではないのかもしれないですが、一応地元トレイルランナーということで問題定義しておかねばと思ったのでした。

    あと自分もそうなんですが、体重は軽いに越したことはないですよ。
    体重の増加は如実に膝に影響するって最近身に染みました。ι(´Д`υ)

  3. LOOK(おざき)
    2010 年 2 月 22 日 21:48 | #3

    NEGOさん、大会運営お疲れ様でした。
    今回初めてレースという形ですが、鎌倉のトレイルを走りました。いいコースですね!
    最後に海が見えた時は感動しました。海のすぐそばまでトレイルがあるのにはびっくりしました。
    いつでもここを走れるNEGOさんがうらやましいです。
    今度はレースではなくゆっくり?走ってみたいと思いました。

  4. 2010 年 2 月 23 日 00:41 | #4

    LOOKさん>
    お疲れっす~。楽しんでいただけましたか!
    そうそう所々トラップがあったり、ゴールの海の演出があったりドラマ性のあるいいコースだと思います。
    このエリアは奥が深いので何パターンでもルート取れるんで面白いです。いつでもお誘いあわせください。
    ほんとは三浦半島以外にも行ってみたいトレイルはいっぱいあるんですけどね。
    近場で済ましちゃうんですよね┐(´д`)┌

  5. 2010 年 2 月 26 日 07:03 | #5

    運営サイドの情報は意外と少ないので、ふむふむと読ませていただきました。
    やっぱり走る側のために運営側の方はいろいろと苦労されているのですね。
    私も一度はボランティアで運営側に参加してみようかな、きっとランニング
    大会を別の面から見られるに違いない、と思いました。
    あとは三浦半島縦断トレイルランが気になります〜。

  6. 2010 年 2 月 26 日 10:10 | #6

    みんむしさん>
    お疲れ様でした~。
    鎌倉アルプスもコース面白いんですけど、三浦半島全域で良トレイル多いんでなかなか楽しめる大会だと思います。
    鎌倉は一大観光地である以上、どうしてもそれを配慮しないわけにはいかないですかねぇ。

  7. S
    2010 年 3 月 3 日 16:23 | #7

    開催日の前の金曜日に、有るサイトで900名もエントリーさせたとの情報を得たので、
    参加を取りやめました。
    4回目・5回目も参加して、好きなレースでしたが、限度を超えた事は、許せなかった。
    でも、本当なのか?スタートには、行ってみました。
    ※仲間の応援も有りましたが、
    計測用のピンのカズから、やはり900名程度を受け付けていた様ですね。
    当日の参加者は、欠席(僕も)も多く見受けられ、650名程度だったのでしょうか?
    定員を決めて(400名)、活動してきたのに、それをオーバーした場合は、
    理由を明確にして、サイトに掲載する様な真摯な対応も必要だったと思います。
    振り返って、再発を防止しないと、また発生する可能性も有るのです。
    良い運営で、楽しい鎌倉のトレイルを皆さんに楽しんで頂きたいと思っています。

  8. 2010 年 3 月 5 日 00:09 | #8

    S さん>
    >定員を決めて(400名)、活動してきたのに、それをオーバーした場合は、理由を明確にして、サイトに掲載する様な真摯な対応も必要だったと思います。
    確かにそのとおりだと思います。
    そもそもそう言ったことや、レースの正しい情報を伝えるウェブサイトすらない(団体のサイトのみ)のは今のご時世ありえないですね。
    サイトを制作運営できいるリテラシーを持った人間がいるとかいないとかってことではなく、数百人規模の参加者を募るイベントを主催する以上最低限の説明責任ではなかろうかと思います。

    他の大会に比べてどうかってのはわかりませんが、この大会のスタッフのうちのほとんどは地元のボランティアの方です。トレイルランニングとは何ぞやってこともよくわかってないけど、地元で開催されるからってことでよかれと思い参加している方がほとんどのようです。
    協力してくれている地元の方(や鎌倉が好きで遠方からお手伝いに来てくださった方)のためにも主催者側は誠意を持った運営をすべきだなとは思います。

  9. 2010 年 8 月 16 日 22:12 | #9

    はじめましてウェルと申します。
    ブログを徘徊していたらNEGOさんのブログにたどり着きました。
    もう半年も前のことですがボランティアありがとうございました。
    私は選手兼ボランティアで受付を担当してから選手で走りました。

    このコースはジョギングでは良いコースなんですが大会を行うにはなかなか難しい場所ですよね。
    主催者としてはファンランくらいの気持ちで走ってほしいようですが
    大会となると皆さん真剣に走っちゃいますよね。

    三浦アルプスではコース案内看板付けないようです。
    コースはすごく分かりにくくて地図を見たくらいじゃたどり着けないので
    参加されるのであれば1度は試走されることをお勧めします。
    以前フルサブ4くらいの方と試走をした際、制限時間オーバーしてしまったのでそれなりに走力がないと
    完走するのは難しいかもしれません。
    ちなみに三浦アルプスでも私は選手兼ボランティアで参加予定です。

    三浦アルプスでもトレラン慣れしていない・試走していない方が多く参加されると思いますが
    多分いろいろな問題&クレームは出そうですね。
    参加されるのであればどこかでお会いしそうですがその時はよろしくお願いします。

  10. 2010 年 8 月 17 日 13:41 | #10

    スタッフで受付してからの参加だと忙しかったでしょうね。

    三浦アルプスもルートがよくわからないので、また試走会をやってくれないものかと願ってます。