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御嶽山に登る 〜OSJおんたけウルトラ翌日

2012 年 7 月 20 日 このポストをTwitterでつぶやく このポストをYahoo!ブックマークに登録 このポストをクリップ! blogram投票ボタン Comments off

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OSJおんたけウルトラトレイル100km 2012の翌日は御嶽山に登ってきました。

もちろん100kmものトレイルレースの翌日なので体はボロボロなのですが、せっかく遥々おんたけまで来たのだから御嶽山にも登らないなんてもったいない。

ちょうど宿の前を御岳山の7合目田の原まで向かうバスが通るので、それに乗って終点まで向かいます。
今回後泊までちゃんと取ったのも御嶽山に登りたかったから。
明け方まで雨が降っていたので登ろうかまっすぐ帰ろうか悩みましたが、最終的に行くだけ行ってみて雨がひどければそのまま下りのバスで帰ることにしました。

宿で相部屋の人たちもそれとなく誘ってみますが、皆さんダメージが激しいらしく7時台のバスで帰って行かれました。もったいないなぁ〜。

9:50に7合目到着。帰りのバスは12:40発なので約2時間半しかありません。
1日3本しかないバスは15時台にも最終がありますが、それだと自宅まで帰るのがかなり困難になってしまいます。

観光案内所に荷物を預けていざ出発。
足がパンパンでちょっと登りはじめただけですぐに息が切れてきます。
無理に山頂までは目指さず、90分で登れるところまで行って60分で戻るつもり。

一般的な登山の目安は以下のとおり

●剣が峰コース ・山頂への最短往復コースです  
上り180分(約3時間) 下り105分(約2時間)
田の原=王滝頂上=剣ケ峰(山頂)=王滝頂上=田の原

因に全国に『おんたけさん』『みたけさん』と名のつく同名の山はたくさんあります
長野県と岐阜県にまたがり木曽御嶽山とも呼ばれる標高3,067mの霊峰です。

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7合目付近はかなりガスっていましたが高度が上がるにつれ、次第に晴れ間が見えてきました。

途中一般の登山者の中に混じって、何人かレース参加したと思しき人ともすれ違います。
OSJのTシャツを着ていたせいかよく声をかけていただき、お互いレースの検討を讃え合いつつ先を急ぎます。
山道100km走った翌日に3,000m級の山に登るなんて、みんなちょっとイカれてます(笑)

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9合目付近は雪が残っている箇所もあります。
そろそろ富士山の雪は溶けたでしょうか。

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王滝頂上に到着。
山頂はここではなく、さらに先にある剣ケ峰。

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ここまでで1時間以上経過してましたが、行けるだけ行ってみます。

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ここにもイカれた人たちが!(笑) みんな元気そう。
剣ケ峰まであと10分ぐらいということなので、なんとか山頂まで登頂できそうです。

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まもなく山頂。ガスってます。

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スタートから80分で山頂到着。
5分ぐらい晴れるのを待ちましたが晴れそうで晴れない。あきらめて下山します。

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勢いよく下山しようとしたら、間違えて別のルートに下りかけてしまい慌ててUターン。
ほんとはもうちょい時間があればそのまま二ノ池、三ノ池まで行ってみたかったのですが、そこまでは時間がありませんでした。

帰りは登りの半分ちょっとの時間で下山。

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バスに乗って10分もすると空がスカッと晴れてきてました。
もうちょい時間があれば山頂からもこんな景色が見れたかもと思うとちょっと悔しい。

今年は富士山といい、前日のレースといい、御嶽山といい天候には恵まれてないなぁー。

2012 OSJおんたけウルトラトレイル100km 完走しました

2012 年 7 月 20 日 このポストをTwitterでつぶやく このポストをYahoo!ブックマークに登録 このポストをクリップ! blogram投票ボタン Comments off

OSJおんたけウルトラトレイル100km 2012に参加してきました。

昨年2011年はエントリーするも仕事のため泣く泣くDNS。
今年こそは!と挑んだ2012年。無事完走することができました。

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前日に用事があり、新宿方面からではなく、名古屋方面から木曽福島入り。鈍行列車でのんびりと。
木曽福島からはローカルのバスで王滝まで移動ですが、2時間近く待ち時間があったのであちこち散策。

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近くにイオンがあったので会場入り前に最後の食料調達。
車で会場に向かう人が結構買い物をしてました。

駅前はバス待ちのレース参加者で長蛇の列。
今年は昨年の倍近い1,000人弱の人がエントリーしているらしい。
長野と岐阜の間というへんぴな場所で開催される林道100kmのレースにも関わらずこれだけの人が参戦しようとは!
やはりUTMFの影響が大きいのでしょうか。
幸い会場に直行する臨時バスが増発されたので40分間の移動も快適でした。

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選手受付兼ゴール地点の松原スポーツ公園。

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トレラングッズの販売も行っていますが、人もまばらで受付以外はすることもないので、シャトルバスでそそくさと宿へ移動します。キャンプ泊の人はここの駐車上付近にテントを張ります。

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宿泊は八海山エリア二合目にある民宿みやま。
実は最初別の宿を予約していたのですが、一応比較のためにと後から電話したら、ここのご主人が非常にレースに理解のある方で親切に聞いてないことまで丁寧に説明してくた(笑)ので、こちらのみやまに変更してしまいました。
レース参加者にはうれしい1.5泊という特殊なプラン。
到着してすぐに風呂もご飯も用意してあり、しかもリーズナブル。
食事は到着日夜、レース後夜、翌朝と三食もあり、レース前はおにぎりとか簡易的なのかと思ってたらいずれもボリューム満点のちゃんとした食事。レース前の食事には持って行けるようにバナナとヤクルトまでついてるし。

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泊まったのは隣の三階建ての新館?の方でしたが、本館にはひのきのお風呂がありました。

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他の宿は見てないのでわかりませんが、民宿みやまはおすすめ。
ご主人がやたらと鏑木さんやトップクラスのレーサーも泊まってることをアピールするのはご愛嬌(笑)

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65km地点の第2関門にドロップバックとして荷物を預けられるので、どれを預けてどれを持って行くかをあれこれ思案。

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今回のザックはサロモンのADVANCED SKIN S-LAB 5SET(通称キリアンザック)。
買ってからレースでまともに使うのはこれが初めて。
バンジーコードをつけたり、ストック用の紐は不要なのでぶった切ったりとあれこれ手を入れています。5Lしか入らないので、何を入れて行くか悩みどころ。

お風呂に入ってご飯食べて、さぁ仮眠。
スタートは0時。英気を養うために寝ます。
睡眠不足の長距離レースは痛い目をみる。過去のレース経験から学習しました。
しっかり寝ておこうと思ったけど、ご飯食べ過ぎてなかなか寝付けず。
相部屋の人たちも横にはなっているけど寝付けない感じがわかります。

耳栓をしていたにも関わらず、20時頃激しい雨音で目を覚まします。
そろそろ100マイルの選手がスタートした時刻ですが、外は土砂降りのよう、マジかよ!

目が覚めてからはあまり寝付けませんでしたが、21時過ぎには起きてストレッチやテーピングを巻いたり準備開始。
爪はがれやマメ防止のために足の指すべてにテーピング。これをするかしないかでダメージは雲泥の差。

雨脚は弱まったみたいだけど完全に止む気配もないのでゴアのレインウェアを着用します。

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シャトルバスでスタート会場へ。近くの公民館は選手待機場所。
ここだったら絶対寝れる気がしないので、やっぱり宿を取っておいて正解。

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ゴアのレインウェアを着てきたものの、荷物を預ける直前ギリギリまでこのまま着ていくか行くか悩む。高速ランナーは当然のように誰も着ていません。

5Lザックなので収納しても相当かさばる。
かといってビショビショのままでも、それなりに高所だし明け方近くはぐっと気温が下がるかもしれない。
万が一低体温にでもなればパフォーマンスどころかレース続行自体危ぶまれる。暑いのはわりと大丈夫だけど、寒いのは苦手。
結局スタート間際に雨も落ち着いてきたので、ザックに無理やり押し込んで持って行くことに。ただでさえタイトなキリアンザックはもうパンパン。

逆に水分は減らすことにします。
ハイドレーション+ペットボトルのつもりだったけど、ハイドレ1Lのアミノバリューのみに。

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スタート前のコース説明。
前日までの大雨の影響でコースは一部変更。前半部分のトレイルがロードになります。
トータルの距離は99.1kmと変更前とほとんど変わらないので安心してくださいと。何が安心なんだろう?

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写真だとそこそこ明るいけど実際はもっと真っ暗です。これだけの人が深夜12時に野外に集まるっている光景は初詣とおんたけウルトラぐらいです。

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選手一同御嶽山に安全祈願を行いスタート。

前半のロードはやや抑え目なペース。最初の12〜13kmはフラットです。
カラダの感触や足の具合を確認しながら走ります。
右膝に気持ち違和感はあるものの全体的にはいい感じ。

次第に森の中へ進んでゆきます。選手のヘッドライトの明かりがなければ完全な真っ暗闇。
近くに大雨で水かさを増した川が流れているらしく、ごうごうと恐ろしい音をたてています。暗くて見えないだけに余計に怖い。

上りになるとややペースダウン。歩くよりもちょっと早いぐらいのペースで進みます。
ガンガン抜かれされますが気にせずマイペース。100kmはまだまだ先が長いので苦手な上りでは体力温存。

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午前2時10分小エイド。まだまだ元気です。
ここまでほとんどロードなので迷うところはないのですが、途中あまりにも一人旅の時間が長くて、もしかしてロストしてしまったんじゃないかと不安になるぐらい。遠くでかすかにヘッドライトの明かりが見えたときはほっとしました。

次第に雨脚が強くなってきました。気温は高めなので動き続けている限りは問題なし。
ひたすら長くゆるい上りは苦手ですが、決して歩かず遅くても一定のリズムで走り続けます。

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午前3時15分 約30km地点の第1エイド到着。
だいたい予定どおりの時間。到着と同時に土砂降りになってきたのでレインウェアを着用。
やっぱり持ってきて正解でした。
5分ぐらい栄養補給や荷物の整理などして再出発。

雨脚は強いものの、ここからは下り基調なので楽しく走ります。
ここまでの上りで20人ぐらいは抜かれましたが、同じぐらいの人数を抜き返します。
上りは牛歩のごとく遅い足取りでしたが、水を得た魚のように快調に走ります。

よく上りと下りで走りかたが別人のようと言われますが、自分でも下りを駆け下りるために仕方なく山を登っている感じがします(笑)
特にガレたコースほど楽しくて、足の置き位置を瞬時に判断しながら落ちて行く感覚が大好きです。

50kmを過ぎるぐらいまでは楽しく走っていたのですが、次第に気持ちが悪くなり1時間おきに取っていたジェルもだんだん飲めなくなってきました。

ウワサには聞いていましたが、どこまで走ってもガレた林道は景色の変化がなく、さっきもここ通らなかったけか?と思うようなコースの連続。まさにデジャブー。これもおんたけ名物だと思って、その状況を楽しむつもりで足を前に進めます。

残念ながら満点の星空を見上げることなく、空はだんだんと明るくなり漆黒の森は徐々に色味を帯びてきました。それと同時に雨脚も次第に弱まってきました。

再びゆるくて長い長い上り。進んでも進んでも砂利道の上りが続きます。
60kmを過ぎたころから懸念していた右膝に痛み。太ももの付け根も痛くなり足も上がらなくなってきます。
気持ち悪さはさらに強くなり、ハイドレのアミノバリューすら飲めなくなってきました。

中盤以降コース上に天然エイドという看板が何カ所かあり、そこで天然水を補給できるのですが、大雨で水量が増し、しかもちょっと奥まったところにあるので近づくのが困難で場所によっては危険なところも。看板のある所には一カ所も寄れませんでした。

逆に大雨のおかげで看板個所以外でも、あちこちで湧き水で出ているところがあったのでそこで水分補給をしたり、顔を洗ったりしていました。

いよいよ膝の痛みも激しくなってきて、テーピングでガチガチにしていた腰にも痛みが出てきて、きつめの上りではとうとう歩いてしまいます。
それでもロキソニンを投入しつつ、角度の緩いところではなるべく走り続けます。

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足や腰の痛みで意識も朦朧となりながらも、なんとか65km地点の第2関門に到着。
エイドでオレンジとバナナをいただいた後、ドロップバックをピックアップ。雨で濡れたシャツと靴下を着替えます。
ここまでずっと水たまりの中を走ったりしてきたので、足の指に巻いたテーピングは、ほとんど取れてしまってました。
スポーツ羊羹と赤飯おにぎりを半分食べて、レッドブルとコーラを一気飲み。

時計を見るとなんだかんだ20分ぐらいここに居たみたいです。
女子トップ小川選手(写真手前)が到着したのを見てあわてて出発。
だいたいどのレースも女子の1-2位ぐらいの選手と同じくらいのタイムであることが多いので、女子の選手より早いか遅いかで相対的なバロメーターになります。ここは踏ん張り所。なんとか今回は女子に抜かれないように頑張ります。(別に男尊女卑とかじゃないですよ)

トップクラスの女子選手はレースの最初から最後まで淡々と同じペースで走る選手が多く、自分の場合は前半ハリキリすぎて、後半失速してあっさり抜かれてしまうパターンが多いです。

たっぷり休んだせいか、レッドブルが効いた(個人的に疲れきった時のレッドブルはすごく効きます)のか、第2関門から10kmぐらいは足の痛みも和らぎ調子よく走れます。

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永遠に続くのかと思うぐらい長く変化の乏しい砂利道をただただ黙々と足を前に送ります。

角度がきついところは歩くけど、緩めな上りは極力走ります。
どこかで土の路面のところもあるのかと思いきや、すべて砂利道林道。ひたすら続くデジャブーコースにうんざり。5kmごとの距離表示がとても長く感じます。100マイルの人はこの道をさらにもう1週まわるのかと思うとゾッとします。
途中100マイルで鏑木さんに次いで2位でゴールしたトモさんが抜いて行きますが、淡々とした走りはさすがでした。
(他の100マイル参加の選手には会うことはありませんでした。)

雨も完全に上がったのでレインンウェアはザックに押し込み、しばし我慢の走り。

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第3関門到着。お腹は空いてなかったけど名物のそうめんをいただきます。
途中胃薬も飲んで気持ち悪さは多少は和らいだ気もしますが、ジェルもハイドレのドリンクも胃に入れる気にならず、結局第2関門以降はほとんど湧き水しか飲んでなかった気がします。固形物もザックに入ってましたが取り出すのが面倒で食べずじまい。

残り12〜13kmは下り基調。前半のようなペースは無理だけどとにかく足を前に送ります。
ちょうど自分と同じぐらいのペースで駆け下りてくる選手がいたので、ロードに出るまで前を引っ張ってもらいました。ありがとう。

ロードに出てくるころから急激に晴れてきました。
残り5km。下り基調ではあるものの実際はほとんどフラットで暑さと疲労で気絶しそう。最後になってやっとおんたけっぽくなってきました(苦笑)
フラフラな状態ではありましたが、上り以外は絶対に歩かないと決めていたのでゴールまでなんとか走り抜きました。

目標は10時間台完走ですが、11時間16分台でゴール。
下限値目標の12時間以内ゴールは達成です。後半の上りでの歩きやエイドでの休憩を短縮すれば10時間台もイケたのではないかと思うと少々悔やまれますが、下りやフラットなところでは気持ちが切れることなく走り続けることができたので多少は成長できたのかなとも思います。
(ちなみに今回は女子トップよりなんとか4分早くゴールできました(笑))

長い上りが続くトレイルはやっぱり苦手。上りの遅れを後半の下りで取り返そうにも今回のように長丁場のレースではその前に足が終わってしまいます。上りも走れる足腰の強さとスタミナも必要だなと改めて感じました。

昨年参加できずに念願だった2012年のおんたけウルトラは、残念ながら素晴らしい眺望も満点の星空を眺めることもできませんでした。
ただでさえ代わり映えしない林道は悪天候により一層バリエーションの少ない景色となり、精神的には相当きつく実にOSJ的ドMっぷり全快のレースでした。
結局どれが御嶽山だったのかもよくわからないまま終わりましたが、灼熱の林道で干涸びることもなく100kmのトレイルレースとしては走りやすいほうだったのかもしれません。
トップは7時間台という驚異的なタイムだったようです。
自分は晴れ間のうちにゴールできましたが、数時間後にはまた雨模様になっていたので、それこそ制限時間の20時間近くかけてゴールした選手は幾度となく変わる天候の変化に相当悩まされたと思います。長旅お疲れさまでした。

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14時間以内でゴールできたので来年は100マイルにも挑戦できます。
う〜ん、ないな 絶対!

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そして翌朝は、レースと同じぐらい楽しみにしていた御嶽山登頂です。
おんたけに来て御嶽山に登らないなってもったい!

Patagonia Happy Trail in 千葉

2010 年 5 月 1 日 このポストをTwitterでつぶやく このポストをYahoo!ブックマークに登録 このポストをクリップ! blogram投票ボタン Comments off

OSJ(パワースポーツ)プレゼンツ「Patagonia Happy Trail with 石川弘樹 in 千葉」に参加してきました。

千葉でトレイルのイメージはあまりない。先日参戦したレース房総丘陵トレイルランの存在がなければまったくもって想像すらできません。千葉在住の参加者の人と何人か話してみてもあまりピンとこないね~という感じ。
そんなマイナーながらも知る人ぞ知る極上の千葉県南房総のトレイルを石川弘樹氏がご紹介するトレイルランニング企画。
トレイルランに興味はあるけどまだよくわからないという初心者の方にも大歓迎な、とにかく「トレイルランニングで自然を楽しもう」というイベントですが、ベテランの強者顔もちらほらと..まぁ全員初心者よりもいろんなレベルの人がいた方が、お互いの情報交換にもなるのでよいでしょう。

東京湾をぐるっと回って木更津へ。アクアラインをズバッと抜ければ早いのですがワタクシ基本電車移動です。
木更津駅で集合した後、そこからさらに全員でバス移動。
のどかな田園風景が広がりますが話に夢中で写真撮り損ねました。

木更津と鴨川との中間ぐらいのエリアで、国道410号沿いロマンの森県民清和の森周辺が今回の舞台。
周辺の概要地図をもらったけどいまいち場所が把握できずません。参加者全員が初めて訪れる場所。誰も知らない場所を散策できるのはワクワクします。

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スタッフ紹介、準備体操を行い、いざ南房総のトレイルへ。
さすがにこの日はパタゴニアやマウンテンマゾヒスト白赤モデルの着用率たかかったですね。

天候には恵まれ、日差しが強くて半袖でも暑いぐらい。
が、開始早々転倒者続出。前日まで振り続いていた雨のおかげで表面的には乾いているけどその下はゆるゆるな路面。早くも泥んこ祭りな予感。

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ところどころトレラン講義を交えつつ、風景を眺め休憩しつつ、房総のトレイルを満喫。
今回の最高到達地点は安房高山標高364.9m。千葉で2番目に高い山らしいのですが1番高い愛宕山(408.2m)の山頂は自衛隊のレーダー施設なので、一般に登れる山としては実質千葉でNo.1ということになります。

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絶好のハイキング日和だというのに、最初に一組ファミリーにあった以外は誰とも遭遇しませんでした。やっぱりかなりの穴場のようです。

途中林道を通過したりもしますが、切り立った細い尾根道が中心で木々に囲まれてなければちょっと怖いかもって場所もあります。
標高は高くないので、最初もっとフラットなトレイルを想像していましたが、何気に小さなアップダウンが多く、ロープを頼りに昇り降りする場所も何箇所かあります。

スタッフも含めると総勢40名弱もいるとそれなりにメンバーの総力のレベル差が出てくるので、走れるコースだとどうしてもバラけてしまいがちですが、どうしても慎重にすすまないといけない場面が多かったのでまとまって行動できたという意味ではよかったかもしれません。石川先生は一人しかいませんしね。

前日まで雨の影響は大きく、下りでは必ずといっていいぐらい誰かが尻もち、転倒。
完全に開き直って転びまくってるような人もいます。
大抵の人はシューズはおろかタイツやウェアも泥だけで自然を満喫してる感たっぷりになってます。
転ばないように意識するせいか普段と違った筋肉が緊張するみたいで地味に疲れます。

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あまり人が訪れないマニアックなルートだけあって、分岐の標識がわかりづらい。
人が多く訪れるところであればそれなりに案内標識もあるのですが、ここは小さくわかりずらいうえ、そもそも道自体に人の踏み跡が少なく、それが正しいルートなのかケモノ道なのかも微妙なところが多い。
さすがのナビゲーター石川弘樹氏も一度分岐を間違えて、一時期集団ロスト。
次に個人で来ることがあっても同じルートをたどれる自信がありません。

終バスの時間も迫っていたので後半ややショートカットして終了。

終盤ややぐずぐずな感じではありましたが、この日は奇しくも石川弘樹さんお誕生日。
自分と生まれが20日ぐらいしか違わないはずですが大人ですよね~、このギャップは何々でしょう..

今回穴場的な良トレイルではあるものの、トレイルランに慣れていない方のことも考えると正直ちょっとコースは微妙かなという気もしました(路面の状況が良ければもっと楽しめたはずだとは思いますが)。移動時間の方が長かったし。

個人的にはいろいろな人とお話できたのが何よりの收穫でした。
久しぶりに会えた人だったり、前々から顔見知りだけど話したことがなかった人、逆にまったく初めての人だったりと..いろいろお話する時間が持てました。
レースだけだとなかなかこういったコミュニケーションは広げられないですからね。

昨年のチームリガード企画から初めてトレイルランをやり始めたKさんが、今でも続けていてくれていることが、自分のことじゃないのになぜかすごくうれしく思いました。
つい先日信越五岳の店頭用特大ポスターをいただいたニューハレの芥田さんにもお礼することもできました。

参加された皆様やスタッフの方々もどうもお疲れさまでした。楽しい一日でした。

でもできたらスタッフの人は同じTシャツを着るとかビブスを着用するとかしてくれた方がよかったかな。これだけ人がいると誰が誰だかわからなくなりそうなので。
..ってこの手のイベントではいつも思います。

三浦ロングトレイル60k ~大晦日年忘れトレラン

2010 年 1 月 4 日 このポストをTwitterでつぶやく このポストをYahoo!ブックマークに登録 このポストをクリップ! blogram投票ボタン Comments off

大晦日はOSJ「伝説のトレイルラン「グルッと一周!(改良版)」(横須賀~葉山~逗子~横浜~鎌倉50km超!)に参加。
2009年の走り納め、トレラン総決算です。
この50km超!ってのがクセモノで、今回最終的な走行距離は61km!!
さすがOSJ。 「50kってのはただのタイトルだから」って…
当初のコースディレクションでは70kmも視野に入っていたみたいなんで恐ろしい。
(自分メモの意味でも一部ルートだけ淡々と書いてますのでご了承ください。)
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午前7時に横須賀線衣笠駅に集合。
年の瀬にこんなマニアックでドMな企画に集まるような奇特な人はそーはいないでしょう。
集まっても5~6人かなぁと思っていたら、いるわいるわ総勢30人弱の大所帯。
う~ん皆さん奇人変人ですね。
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地元ということでコース中の大半の場所は別々の機会に走ったことのある場所の組み合わせ的な感じだけど、今回の企画で今までバラバラだった線と線が一つにつながって、一筆書きの図形になった感じ。
もう一度行ってみたいなと思っていたけどなかなか行けずじまいだったり、そもそも行き方が分からなくなってしまっている場所も多かったので参加できてよかったです。ようやく三浦半島トレイルの全体像が掴むことができました。
晴れてはいたけど風が強くて寒い一日でした。
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衣笠駅から衣笠公園を抜け、そこから大楠山を越えて葉山の海岸に出ます。
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立石公園のあたりのロードを6~7km走ります。ここがロード区間としては最長かな。
冬の相模湾が美しかったです。鎌倉の辺りの海とはまた雰囲気が違います。
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熊野神社のあたりから再びトレイル。ここいらへんは初めてです。なかなかマニアックなところを通ったので、次に来ても憶えてないかもしれません。
シングルトレイルを抜けて、27号線の湘南国際村入り口を経由して仙元山(せんげんやま)へ。
仙元山はつい最近ゆるゆるの葉山トレイルで来たばかり。はいはい、ここ知ってます。見覚えのあるところに出てきました。
が、途中からどんどん藪が激しくなってきます。あれあれ前回こんな藪なかったよな?
前を走っていた集団ともはぐれてしまいやや不安。枝をかき分けて進むようになり、あれやっぱここ違うよなっと思っていると前方から引き返しますとの声が。
危うく集団ロスト?この道も抜けれるルートだったらしいけどあまりに荒れているので引き返すことになりました。
ぞろぞろUターン。小高い山頂まで引き返し、そこからもう一方のルートへ。今度はだいぶ走りやすい。あ~そうそう前回通ったのこっちだよ。人と話しながら走っていると結構道覚えてないもんです。
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逗子トレイルの王道、二子山(ふたごやま)を通過。山頂までは行かなかったけど気持ちの良いトレイルを抜けて東逗子の駅へ。
ここで半分終了。コンビニと差し入れのみかんでしばしの休憩。
もうたっぷり走ったのでここで終了してもいいぐらいの気分。ここで何名かとお別れ。
線路を越えて神武寺のトレイルへ。三浦ロッククライミングの聖地にたどり着く手前で反れて六浦へ。
住宅街を抜けて朝比奈のトレイルに行きます。住宅街のとこでも数名とお別れ。また後ほどクラブハウスで。だんだんとサバイバルの様相を呈してきました。
池子付近を通って熊野神社(葉山のとは別物)、朝比奈切通し。23号に出てコンビニ休憩。このあたりもツール・ド・ジロー@関内で通ったね。
鼻欠地蔵からトレイルへ。そこから鎌倉と横浜のトレイルの境目である市境広場に。
ここから鎌倉へ行くのかと思いきやどっこい。円海山のトレイルを周回!するらしい。数名はここをパスして休憩。
横浜自然観察の森をぐるっとまわってきて約10km。なぜかここに来てペースアップをしたので全員グロッキーな状態。パスして待ってた方も寒さでガタガタ。
あとちょっとで50km!の声にも全員もはや無反応。誰もが50kmでは終わらないを知っております。
個人的にも50って数字にはこだわりがなく、ただ地元の知らないトレイルを走れるのが楽しくて参加加しただけなので、ここがゴールでも十分満足な状態。
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このあたりからヘッドライトを装着。
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鎌倉天園を2009年最後の日の入りを見ながらのラン。
風は止んでいたの寒さはそうでもないけど結構な疲労感。
明月院に着く頃には完全に日は落ち月明かりに照らされます。
北鎌倉駅でもさらに数名リタイア。
鎌倉に住んでいても夜の山を走ることはなかったのでちょっと新鮮。
あれはどこのお寺だったのだろう?葛原岡の山中を走る間、下界の方からゴ~ンという鐘の音が聞こえます。大晦日に遠くに響く鐘の音を聞きながら山道を走るのはなかなかオツです。
大仏トンネルまで出てきたところでトレイルは終了。
ここから3~4kmかな、クラブハウスのまでの最後のロード。
由比ヶ浜駅前を遠って海岸橋~材木座。
自宅から100mも離れていないところを通過。
19時前に材木座のクラブハウスに到着。
実に11時間半に及ぶ死闘。61kmは長かった。
F1000237.jpg時間があれば稲村~広町の周回まで行って戻ってくる予定だったみたいだから恐ろしい。
終了後はお疲れさん会。ビールがうまい。一瞬で体に染み渡ります。
年越しそばも絶品でした。

2009年は鎌倉や逗子、葉山も含めいろいろなトレイルを走りに行った1年でした。
2010年は仕事の面でも行動範囲を広げ、いろいろな方面に走り出す1年にしていきます。
あと写真と文章をまとめるのをもっとスピードアップしないとね。