2012 OSJおんたけウルトラトレイル100km 完走しました

2012 年 7 月 20 日 このポストをTwitterでつぶやく このポストをYahoo!ブックマークに登録 このポストをクリップ! blogram投票ボタン Comments off

OSJおんたけウルトラトレイル100km 2012に参加してきました。

昨年2011年はエントリーするも仕事のため泣く泣くDNS。
今年こそは!と挑んだ2012年。無事完走することができました。

ontake100k_2012_01.jpg
前日に用事があり、新宿方面からではなく、名古屋方面から木曽福島入り。鈍行列車でのんびりと。
木曽福島からはローカルのバスで王滝まで移動ですが、2時間近く待ち時間があったのであちこち散策。

ontake100k_2012_02.jpg
ontake100k_2012_03.jpg
近くにイオンがあったので会場入り前に最後の食料調達。
車で会場に向かう人が結構買い物をしてました。

駅前はバス待ちのレース参加者で長蛇の列。
今年は昨年の倍近い1,000人弱の人がエントリーしているらしい。
長野と岐阜の間というへんぴな場所で開催される林道100kmのレースにも関わらずこれだけの人が参戦しようとは!
やはりUTMFの影響が大きいのでしょうか。
幸い会場に直行する臨時バスが増発されたので40分間の移動も快適でした。

ontake100k_2012_04.jpg
選手受付兼ゴール地点の松原スポーツ公園。

ontake100k_2012_05.jpg
トレラングッズの販売も行っていますが、人もまばらで受付以外はすることもないので、シャトルバスでそそくさと宿へ移動します。キャンプ泊の人はここの駐車上付近にテントを張ります。

ontake100k_2012_06.jpg
宿泊は八海山エリア二合目にある民宿みやま。
実は最初別の宿を予約していたのですが、一応比較のためにと後から電話したら、ここのご主人が非常にレースに理解のある方で親切に聞いてないことまで丁寧に説明してくた(笑)ので、こちらのみやまに変更してしまいました。
レース参加者にはうれしい1.5泊という特殊なプラン。
到着してすぐに風呂もご飯も用意してあり、しかもリーズナブル。
食事は到着日夜、レース後夜、翌朝と三食もあり、レース前はおにぎりとか簡易的なのかと思ってたらいずれもボリューム満点のちゃんとした食事。レース前の食事には持って行けるようにバナナとヤクルトまでついてるし。

ontake100k_2012_07.jpg
泊まったのは隣の三階建ての新館?の方でしたが、本館にはひのきのお風呂がありました。

ontake100k_2012_08.jpg
他の宿は見てないのでわかりませんが、民宿みやまはおすすめ。
ご主人がやたらと鏑木さんやトップクラスのレーサーも泊まってることをアピールするのはご愛嬌(笑)

ontake100k_2012_09.jpg
65km地点の第2関門にドロップバックとして荷物を預けられるので、どれを預けてどれを持って行くかをあれこれ思案。

ontake100k_2012_10.jpg
今回のザックはサロモンのADVANCED SKIN S-LAB 5SET(通称キリアンザック)。
買ってからレースでまともに使うのはこれが初めて。
バンジーコードをつけたり、ストック用の紐は不要なのでぶった切ったりとあれこれ手を入れています。5Lしか入らないので、何を入れて行くか悩みどころ。

お風呂に入ってご飯食べて、さぁ仮眠。
スタートは0時。英気を養うために寝ます。
睡眠不足の長距離レースは痛い目をみる。過去のレース経験から学習しました。
しっかり寝ておこうと思ったけど、ご飯食べ過ぎてなかなか寝付けず。
相部屋の人たちも横にはなっているけど寝付けない感じがわかります。

耳栓をしていたにも関わらず、20時頃激しい雨音で目を覚まします。
そろそろ100マイルの選手がスタートした時刻ですが、外は土砂降りのよう、マジかよ!

目が覚めてからはあまり寝付けませんでしたが、21時過ぎには起きてストレッチやテーピングを巻いたり準備開始。
爪はがれやマメ防止のために足の指すべてにテーピング。これをするかしないかでダメージは雲泥の差。

雨脚は弱まったみたいだけど完全に止む気配もないのでゴアのレインウェアを着用します。

ontake100k_2012_11.jpg
シャトルバスでスタート会場へ。近くの公民館は選手待機場所。
ここだったら絶対寝れる気がしないので、やっぱり宿を取っておいて正解。

ontake100k_2012_12.jpg
ゴアのレインウェアを着てきたものの、荷物を預ける直前ギリギリまでこのまま着ていくか行くか悩む。高速ランナーは当然のように誰も着ていません。

5Lザックなので収納しても相当かさばる。
かといってビショビショのままでも、それなりに高所だし明け方近くはぐっと気温が下がるかもしれない。
万が一低体温にでもなればパフォーマンスどころかレース続行自体危ぶまれる。暑いのはわりと大丈夫だけど、寒いのは苦手。
結局スタート間際に雨も落ち着いてきたので、ザックに無理やり押し込んで持って行くことに。ただでさえタイトなキリアンザックはもうパンパン。

逆に水分は減らすことにします。
ハイドレーション+ペットボトルのつもりだったけど、ハイドレ1Lのアミノバリューのみに。

ontake100k_2012_13.jpg
スタート前のコース説明。
前日までの大雨の影響でコースは一部変更。前半部分のトレイルがロードになります。
トータルの距離は99.1kmと変更前とほとんど変わらないので安心してくださいと。何が安心なんだろう?

ontake100k_2012_14.jpg
写真だとそこそこ明るいけど実際はもっと真っ暗です。これだけの人が深夜12時に野外に集まるっている光景は初詣とおんたけウルトラぐらいです。

ontake100k_2012_15.jpg
選手一同御嶽山に安全祈願を行いスタート。

前半のロードはやや抑え目なペース。最初の12〜13kmはフラットです。
カラダの感触や足の具合を確認しながら走ります。
右膝に気持ち違和感はあるものの全体的にはいい感じ。

次第に森の中へ進んでゆきます。選手のヘッドライトの明かりがなければ完全な真っ暗闇。
近くに大雨で水かさを増した川が流れているらしく、ごうごうと恐ろしい音をたてています。暗くて見えないだけに余計に怖い。

上りになるとややペースダウン。歩くよりもちょっと早いぐらいのペースで進みます。
ガンガン抜かれされますが気にせずマイペース。100kmはまだまだ先が長いので苦手な上りでは体力温存。

ontake100k_2012_16.jpg
午前2時10分小エイド。まだまだ元気です。
ここまでほとんどロードなので迷うところはないのですが、途中あまりにも一人旅の時間が長くて、もしかしてロストしてしまったんじゃないかと不安になるぐらい。遠くでかすかにヘッドライトの明かりが見えたときはほっとしました。

次第に雨脚が強くなってきました。気温は高めなので動き続けている限りは問題なし。
ひたすら長くゆるい上りは苦手ですが、決して歩かず遅くても一定のリズムで走り続けます。

ontake100k_2012_17.jpg
午前3時15分 約30km地点の第1エイド到着。
だいたい予定どおりの時間。到着と同時に土砂降りになってきたのでレインウェアを着用。
やっぱり持ってきて正解でした。
5分ぐらい栄養補給や荷物の整理などして再出発。

雨脚は強いものの、ここからは下り基調なので楽しく走ります。
ここまでの上りで20人ぐらいは抜かれましたが、同じぐらいの人数を抜き返します。
上りは牛歩のごとく遅い足取りでしたが、水を得た魚のように快調に走ります。

よく上りと下りで走りかたが別人のようと言われますが、自分でも下りを駆け下りるために仕方なく山を登っている感じがします(笑)
特にガレたコースほど楽しくて、足の置き位置を瞬時に判断しながら落ちて行く感覚が大好きです。

50kmを過ぎるぐらいまでは楽しく走っていたのですが、次第に気持ちが悪くなり1時間おきに取っていたジェルもだんだん飲めなくなってきました。

ウワサには聞いていましたが、どこまで走ってもガレた林道は景色の変化がなく、さっきもここ通らなかったけか?と思うようなコースの連続。まさにデジャブー。これもおんたけ名物だと思って、その状況を楽しむつもりで足を前に進めます。

残念ながら満点の星空を見上げることなく、空はだんだんと明るくなり漆黒の森は徐々に色味を帯びてきました。それと同時に雨脚も次第に弱まってきました。

再びゆるくて長い長い上り。進んでも進んでも砂利道の上りが続きます。
60kmを過ぎたころから懸念していた右膝に痛み。太ももの付け根も痛くなり足も上がらなくなってきます。
気持ち悪さはさらに強くなり、ハイドレのアミノバリューすら飲めなくなってきました。

中盤以降コース上に天然エイドという看板が何カ所かあり、そこで天然水を補給できるのですが、大雨で水量が増し、しかもちょっと奥まったところにあるので近づくのが困難で場所によっては危険なところも。看板のある所には一カ所も寄れませんでした。

逆に大雨のおかげで看板個所以外でも、あちこちで湧き水で出ているところがあったのでそこで水分補給をしたり、顔を洗ったりしていました。

いよいよ膝の痛みも激しくなってきて、テーピングでガチガチにしていた腰にも痛みが出てきて、きつめの上りではとうとう歩いてしまいます。
それでもロキソニンを投入しつつ、角度の緩いところではなるべく走り続けます。

ontake100k_2012_18.jpg
足や腰の痛みで意識も朦朧となりながらも、なんとか65km地点の第2関門に到着。
エイドでオレンジとバナナをいただいた後、ドロップバックをピックアップ。雨で濡れたシャツと靴下を着替えます。
ここまでずっと水たまりの中を走ったりしてきたので、足の指に巻いたテーピングは、ほとんど取れてしまってました。
スポーツ羊羹と赤飯おにぎりを半分食べて、レッドブルとコーラを一気飲み。

時計を見るとなんだかんだ20分ぐらいここに居たみたいです。
女子トップ小川選手(写真手前)が到着したのを見てあわてて出発。
だいたいどのレースも女子の1-2位ぐらいの選手と同じくらいのタイムであることが多いので、女子の選手より早いか遅いかで相対的なバロメーターになります。ここは踏ん張り所。なんとか今回は女子に抜かれないように頑張ります。(別に男尊女卑とかじゃないですよ)

トップクラスの女子選手はレースの最初から最後まで淡々と同じペースで走る選手が多く、自分の場合は前半ハリキリすぎて、後半失速してあっさり抜かれてしまうパターンが多いです。

たっぷり休んだせいか、レッドブルが効いた(個人的に疲れきった時のレッドブルはすごく効きます)のか、第2関門から10kmぐらいは足の痛みも和らぎ調子よく走れます。

ontake100k_2012_19.jpg

永遠に続くのかと思うぐらい長く変化の乏しい砂利道をただただ黙々と足を前に送ります。

角度がきついところは歩くけど、緩めな上りは極力走ります。
どこかで土の路面のところもあるのかと思いきや、すべて砂利道林道。ひたすら続くデジャブーコースにうんざり。5kmごとの距離表示がとても長く感じます。100マイルの人はこの道をさらにもう1週まわるのかと思うとゾッとします。
途中100マイルで鏑木さんに次いで2位でゴールしたトモさんが抜いて行きますが、淡々とした走りはさすがでした。
(他の100マイル参加の選手には会うことはありませんでした。)

雨も完全に上がったのでレインンウェアはザックに押し込み、しばし我慢の走り。

ontake100k_2012_20.jpg
第3関門到着。お腹は空いてなかったけど名物のそうめんをいただきます。
途中胃薬も飲んで気持ち悪さは多少は和らいだ気もしますが、ジェルもハイドレのドリンクも胃に入れる気にならず、結局第2関門以降はほとんど湧き水しか飲んでなかった気がします。固形物もザックに入ってましたが取り出すのが面倒で食べずじまい。

残り12〜13kmは下り基調。前半のようなペースは無理だけどとにかく足を前に送ります。
ちょうど自分と同じぐらいのペースで駆け下りてくる選手がいたので、ロードに出るまで前を引っ張ってもらいました。ありがとう。

ロードに出てくるころから急激に晴れてきました。
残り5km。下り基調ではあるものの実際はほとんどフラットで暑さと疲労で気絶しそう。最後になってやっとおんたけっぽくなってきました(苦笑)
フラフラな状態ではありましたが、上り以外は絶対に歩かないと決めていたのでゴールまでなんとか走り抜きました。

目標は10時間台完走ですが、11時間16分台でゴール。
下限値目標の12時間以内ゴールは達成です。後半の上りでの歩きやエイドでの休憩を短縮すれば10時間台もイケたのではないかと思うと少々悔やまれますが、下りやフラットなところでは気持ちが切れることなく走り続けることができたので多少は成長できたのかなとも思います。
(ちなみに今回は女子トップよりなんとか4分早くゴールできました(笑))

長い上りが続くトレイルはやっぱり苦手。上りの遅れを後半の下りで取り返そうにも今回のように長丁場のレースではその前に足が終わってしまいます。上りも走れる足腰の強さとスタミナも必要だなと改めて感じました。

昨年参加できずに念願だった2012年のおんたけウルトラは、残念ながら素晴らしい眺望も満点の星空を眺めることもできませんでした。
ただでさえ代わり映えしない林道は悪天候により一層バリエーションの少ない景色となり、精神的には相当きつく実にOSJ的ドMっぷり全快のレースでした。
結局どれが御嶽山だったのかもよくわからないまま終わりましたが、灼熱の林道で干涸びることもなく100kmのトレイルレースとしては走りやすいほうだったのかもしれません。
トップは7時間台という驚異的なタイムだったようです。
自分は晴れ間のうちにゴールできましたが、数時間後にはまた雨模様になっていたので、それこそ制限時間の20時間近くかけてゴールした選手は幾度となく変わる天候の変化に相当悩まされたと思います。長旅お疲れさまでした。

ontake100k_2012_21.jpg

14時間以内でゴールできたので来年は100マイルにも挑戦できます。
う〜ん、ないな 絶対!

ontake100k_log.jpg
そして翌朝は、レースと同じぐらい楽しみにしていた御嶽山登頂です。
おんたけに来て御嶽山に登らないなってもったい!

富士山アタック2012 御殿場ルート

2012 年 7 月 2 日 このポストをTwitterでつぶやく このポストをYahoo!ブックマークに登録 このポストをクリップ! blogram投票ボタン Comments off

毎年7月1日は富士山山開きの日。
今年も山開きの日に富士山アタックを敢行しました。

天気予報では曇り。山頂付近では雨模様の可能性も高いので一応雨対策をして挑みます。

バスで到着した御殿場口新五合目(標高1,440m)はヒンヤリ。
駐車場以外はなにもありません。一応売店はあるもののクローズしてます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
さすがは過酷な御殿場口。山開き初日だというの登山者は誰もいません。
吉田口とは違って積雪による通行止め情報も出ていたので、一般の登山客がいないのは当然と言えば当然。
居るのはいかにも富士登山駅伝の練習で来ている人々だけ。(もしくはちょっとコアな山好きな人がちらほら)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
今回の相棒はマーチンウイング6L(実質5L)。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
9時前に曇り空の中スタート。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
少し登ると大石茶屋。
5分もしないうちに駅伝練習の人たちに追い越され、あっという間に視界から消えていきました。

砂に足をとられて走りづらい。最初こそ走って登るものの、すぐに音を上げて早歩きモード。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
六合目小屋から先は通行止め。
ここから先は自己責任です。

七合目以降、次第に霧と風が濃くなり、体も冷えてきます。登山者らしき人もほとんどいません。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
レインウェアを着ますが、ちょっと判断が遅かったみたいでTシャツはすでにウェットな状態。
高度が高くなるにつれ、雨風が強くなり、体感温度も急激に下がってきました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
八合目(山頂まで1.2km/高度3,400m)前後からは、登山道も残雪が多くかなり進みづらい。
鎖の淵沿いなど、ギリギリ通れそうなルートを探りつつ、ヨレヨレと登ります。
(この先とても写真を撮る余裕なし…)

寒くて体がガタガタと震え始め、休むと体が冷えてしまうのでなるべく動き続きます。
山頂まで辿り着きさえすれば、後はさっさと下山してしまうつもりだったけど、残雪に阻まれなかなか先に進めません。

すでに3,500mは超えているはずだけど霧が激しくテッペンどころか10m先すらよくわからない。
御殿場ルートは八合目以降九合目、九合五勺などないので、今どのあたりまで到達しているのかもよくわかりません。

体の震えが止まらず、あごがカチカチなるし、体も動かなくなってきました。

晴れていればルートを探る余裕もあったかもしれないけど、体も動かず判断能力も鈍り、このまま身動きが取れなくなってしまうとシャレになりません。
山頂まであとちょいの距離のはずではありますが、残念ながらここで断念、無念。
今登ってきた道を慎重に戻ります。

高度が下がるにつれ、雨風も弱まり、体感気温も確実に変化していきます。。
徐々に体の震えもおさまり、こわばって動かなかった体も徐々に滑らかに動くようになりました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
7合目からは大砂場を駆け下ります。
湿った砂でシューズは真っ黒。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
大石茶屋まで下りて来たところで、バスの到着時間までまだかなりの時間があったのでしばしこちらで休憩です。

帰りは御殿場駅からバスを乗り継ぎ、御殿場市温泉会館に立寄り、冷えきったからだを暖めました。
富士山は時間があれば年内に再挑戦したいと思います。

カテゴリー: トレーニング タグ: , ,

ノースフェイス『エンデュランスベルト』を使ってみた

2012 年 5 月 22 日 このポストをTwitterでつぶやく このポストをYahoo!ブックマークに登録 このポストをクリップ! blogram投票ボタン Comments off

tnf_endurance_belt.jpg

ザ・ノース・フェイスのウェストバック『エンデュランスベルト』を買いましたでちょっとレポートしてみます。

THE NORTH FACE エンデュランスベルト (ENDURANCE BELT)はザ・ノース・フェイスのグローバールアスリートでもあるトレイルランナー鏑木 毅氏の要望を取り入れたウェストバック。

トレイルランニングに限らず、マラソンやジョギングなどで、なるべく持ち物を少なくしたミニマルスタイルで走ることを楽しみたい人におすすめのバックです。

貴重品とペットボトル、寒くなってきた場合のウインドシェルなどを持って走りたいという時に最適です。
ザックを背負うほどではないけど小さなウェストポーチでは心もとないといった場合に重宝します。

見た目は最近のノースフェイスらしく洗練されています。よくあるランニング用のウェストバックと比べると結構大きいかなという印象を受けますが、左右に大きめなポケットがついていることを考慮すれば、かなりスタイリッシュにまとまっていると思います。

endurance_belt1.jpg
エンデュランスベルトの特徴はやはりこのコルセット型の幅広ウェストベルト。
ストレッチのナイロン素材で作られていますが背面にステーが縦に4本入っているのでクシャとはなることはありません。このステーが腰を安定させ、フォームの乱れを低減してくれいます。

一般的なウェストバックよりも(コルセットみたいに)高い位置に装着することになります。実際に装着してみると姿勢がよくなった感じがします。
このコルセット機能により背筋が伸び、長時間走っても腰高の状態をキープできます。自然と正しいフォームが維持できることによりロングランの場合でも疲労が発生しにくいと思います。

ドリンクを入れた場合の揺れや安定感が気になるところですが、500mlのペットボトルを入れた状態で走っても全く揺れを感じません。ボトルがおしりにあたって痛くなるようなこともないです。
なるべく体に密着させた方が余計な揺れは発生しにくいはずなのでこの幅広ベルトはかなり有効ですね。この密着具合にはちょっと驚きました。
ただお腹全体に圧迫感があるので、人によってはこの締めつけが走りづらいと感じるかもしれません。もちろん体型に合わせてベルクロで自由にフィット感は調整できるので、好みのセッティングをみつけると格段に走りやすくなると思います。

また冬場やお腹の弱い人なんかはちょっとした腹巻きがわりになるのでよいかもしれません。メッシュ素材なので密着させているわりには通気性はよいです。何度か実際にエンデュランスベルトを使用してみましたが、お腹が暑くて走りにくいとは感じませんでした。
とは言え20kmもランニングをしてみるとTシャツのお腹まわりは汗びっしょり。ザックでも背中がびっしょりになるので同じような程度です。(ジョグやLSDぐらいのペースならびしょびしょにまではならないと思いますよ。)

この幅広ウエストベルトはトレイルランニング用のザック、MARTIN WING PRO(マーティンウイングプロ)でも採用されていますね。
こちらもエンデュランスベルトと同様、鏑木さんとの共同開発です。

トレラン用のザックはサロモン製品を代表とするベストタイプ(背負うというよりもベストのように着ている感覚のもの)が早さを追求するランナーのトレンドになりつつありますが、ノースフェイス製品のようにウェスト部分も密着させることにより安定感を増すデザインも一つのアプローチですね。

endurance_belt5.jpg
ベルクロははがしやすいようにフックがついているので、走っている最中でもベリベリとはがして素早く簡単に再調整できます。

endurance_belt4.jpg endurance_belt2.jpg
収容力のチェックとして実際に試したところ、ドリンク、ウインドシェル、ケータイ、デジカメ、財布、鍵を入れて走ることができました。ポケットもベルクロ側はストレッチで伸びるので、頑張ればもうジェル2個ぐらいは詰め込めそうです。

endurance_belt3.jpgドリンクホルダーはボトル用の造りなので、500mlのペットボトルでもスリムでおしゃれなタイプだと若干ゆるいです。
一般的な500mlであれば大丈夫ですが、トレイルランニングで激しく飛び跳ねたりするとすっぽ抜ける可能性もあります。バンジーコードを引っ掛けておく(型が入っているのでバンジーコードではあまりドリンク自体をフィットさせることはできません)か、麦茶などでよくある600mlのペットボトルだとがっちりフィットします。

シェルはまるめてベルクロかファスナーのポケット部分にも入りますし、バンジーコードがあるのでドリンクホルダーの外側に縛り付けるようにすれば収納力もアップします。
(写真ではドリンクホルダーにシェルを突っ込んであります。)

TNF『エンデュランスベルト』は普段のトレーニングだけでなく、トレイルランニングのレースでも活用できるアイテムです。
ドリンクとジェルだけ持って走りたいけど手は常にフリーにしておきたいという方にはいい製品だと思います。

サイズはMとLとありますが、Lだとベルトがかなり長いので、ウェストまわりの大きい人でないと相当あまる部分が増え、逆にベルクロで調整できる範囲が少なくなってしまいます。
女性やランナー体型の方であればMサイズをお勧めします。(サイズはwebサイトで確認するか、お店で実際にお確かめください。)
ちなみに黒と赤のMサイズが人気なようで品薄です。

THE NORTH FACE(ノースフェイス) エンデュランスベルト NM06154

『高尾・陣場スタンプハイク』1day フルコンプリート

2012 年 5 月 15 日 このポストをTwitterでつぶやく このポストをYahoo!ブックマークに登録 このポストをクリップ! blogram投票ボタン Comments off

DSC00047.jpg
丹沢・大山に続き、高尾山・陣馬山のスタンプラリー『2012春 高尾・陣場スタンプハイク』をまたまた1日制覇に挑戦してきました。

当初午後から別の予定があったので、サクッと高尾山口〜陣馬山往復だけしようと思ってましたが、午後の予定がなくなったため、”スタンプラリー巡りトレーニング”に予定を変更。

『高尾・陣場スタンプハイク』は丹沢と違ってその場で景品はもらえずはがき応募による抽選。集めたスタンプの数によってエントリーできるプランが違います。

高尾山・陣馬山のハイキングコースを歩きながら、一つひとつ図柄が違う11種類のスタンプを集めるスタンプハイク。各コース指定の数のスタンプを集めて応募すると抽選で素敵な賞品が当たります。

今回は11個すべてをそろえたので、上級であるパーフェクトコースに応募しました。
11個すべて集めようと思うと、高尾山エリアだけでなく、土日限定の陣馬下のバス亭や、相模湖側の登り口など、守備範囲が広く近所に住んでても至難の業。それ故に当選確率はかなり高くなるのではないかという魂胆です。
ただ景品が一番豪華なはずのパーフェクトコースでも京プラの宿泊や加賀温泉までの京王バスの往復乗車券(よく見ると宿泊は含まれていない)などとちょいと微妙。
それはさておき、何かを集めたり宝探しみたいなのは好きなので、トレーニングがてらにやってみるとやる気が出ます。

DSC00002.jpg
8時過ぎに高尾山口駅に到着。早朝からもう人が多い、さすがはミシュラン三つ星。
今回は渋滞必須のメジャーなハイキングコースを避けて、三沢峠や大垂水峠を経由する南高尾山稜縦走コースをまわります。

DSC00006.jpg
高尾山口から川を渡り住宅街を抜け、登山道入り口へ。

DSC00008.jpg
登山道入り口をどこだか忘れてしまい、しばしウロウロ。

DSC00011.jpg
南高尾まわりは、一般的な高尾山のハイキングコースに比べて距離は倍ぐらいに伸びますが、トレイルはふかふかだし、適度なアップダウンがあって走るのはちょうどいい。
なにより高尾山とは思えないぐらい人が少ないので、静かで走りやすくおすすめのコースです。

DSC00016.jpg
ただずっと森に囲まれているので眺望はあまりよくありません。
眼下に城山湖や津久井湖などもあるはずですが、写真のように木々の間に垣間見れる程度です。

DSC00020.jpg
唯一眺望があるとすると、この見晴台からの景色。真っ白な富士山が青い空に映えます。

DSC00022.jpg
DSC00025.jpg
途中の休憩ポイント。
手作りの「リュック掛」なるものがあるので、とりあえずリュックかけてみました。

DSC00033.jpg
大垂水峠。一瞬だけロードに出ます。
この先にちょっといったところに沢があるのでいざとなったらそこで水分補給もできます。

DSC00040.jpg
城山からいつものハイキングコースに合流です。

DSC00048.jpg
DSC00044.jpg

DSC00055.jpg
11時ぐらいに陣馬山山頂に到着。早めのお昼休憩にはおにぎりと魚肉ソーセージをもぐもぐ。

DSC00061.jpgこれぞ、THE陣馬!
60年代に京王電鉄が人集めのためにつくった陣馬山のシンボル。
いつ見てもあんまり好きになれない”シンボル”様。

DSC00064.jpg
和田峠までの下り階段を降り、そのままロードを下のバス亭まで3kmほど下ります。
陣馬蕎麦の山下屋で本日5個目のスタンプをゲット。

DSC00066.jpg
ここから明王峠方面へ登り返し。しばし沢沿いのロードを進みます。ここでも湧き水補給できます。

明王峠までの上りはきつかった。ふくらはぎつりました。
途中でロストしてしばしウロウロ、今日2回目。

明王峠手前からハイキングコースに戻り、再び城山へ。
ここから相模湖方面へのルートを下ります。

DSC00071.jpg
下りきったところにある富士見茶屋でレアなスタンプゲット。ここも土日しかスタンプありません。
そのままUターンして城山へ登り返し。

ここの上りは体力的にも精神的にもきつく、途中で遂にハンガーノック。
水も食料も切らしていたので、全く足が動かなくなり、休憩しまくりです。
下りは15分のところを上りは休み休み45分かけて、今日三度目の城山に到着。

DSC00073.jpg
名物なめこ汁も捨てがたかったけど、とにかく体がエネルギーを欲していたのでカップラーメンをチャージ。
いつもは飲まないのに、この日は汁まで飲み干して、とりあえずの復活。

DSC00075.jpg
高尾山頂上までは足の様子をみつつのんびりめにラン。
行きほ全部きつい方のルートを通ったけだど、帰りはすべて巻き道。

15:30、高尾山頂上のスタンプをゲット。

ここから残りのはスタンプは狭いエリアに集中しているので、1号路を観光客の隙間を縫うよう進み、
薬王院、ケーブル高尾山駅とまわり、びわ滝経由で6号路から下山します。

DSC00082.jpg
DSC00079.jpg
清滝駅で最後のスタンプを押してミッションコンプリート。
本日の走行距離は42km。

ひとつ残念だったのは、高尾山にたまにいる”相手の目を見てインスピレーションで言葉を書いてくれる書道家の方にお会いできなかったこと。
ぜひ色紙を書いてもらいたかったのですが、この日は出店予定ではなかったみたい。
いればリフト乗り場のあたりにお店を出しているみたいです。
トレランぬきで、これ書いてもらうためだけに高尾山に行ってもいいぐらいですが、だったらついでに高尾山ビアマウントも行きたいかな。
(高尾山ビアマウントは7月1日より営業開始です。)