富士山アタック2012 御殿場ルート

2012 年 7 月 2 日 このポストをTwitterでつぶやく このポストをYahoo!ブックマークに登録 このポストをクリップ! blogram投票ボタン Comments off

毎年7月1日は富士山山開きの日。
今年も山開きの日に富士山アタックを敢行しました。

天気予報では曇り。山頂付近では雨模様の可能性も高いので一応雨対策をして挑みます。

バスで到着した御殿場口新五合目(標高1,440m)はヒンヤリ。
駐車場以外はなにもありません。一応売店はあるもののクローズしてます。

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さすがは過酷な御殿場口。山開き初日だというの登山者は誰もいません。
吉田口とは違って積雪による通行止め情報も出ていたので、一般の登山客がいないのは当然と言えば当然。
居るのはいかにも富士登山駅伝の練習で来ている人々だけ。(もしくはちょっとコアな山好きな人がちらほら)

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今回の相棒はマーチンウイング6L(実質5L)。

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9時前に曇り空の中スタート。

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少し登ると大石茶屋。
5分もしないうちに駅伝練習の人たちに追い越され、あっという間に視界から消えていきました。

砂に足をとられて走りづらい。最初こそ走って登るものの、すぐに音を上げて早歩きモード。

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六合目小屋から先は通行止め。
ここから先は自己責任です。

七合目以降、次第に霧と風が濃くなり、体も冷えてきます。登山者らしき人もほとんどいません。

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レインウェアを着ますが、ちょっと判断が遅かったみたいでTシャツはすでにウェットな状態。
高度が高くなるにつれ、雨風が強くなり、体感温度も急激に下がってきました。

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八合目(山頂まで1.2km/高度3,400m)前後からは、登山道も残雪が多くかなり進みづらい。
鎖の淵沿いなど、ギリギリ通れそうなルートを探りつつ、ヨレヨレと登ります。
(この先とても写真を撮る余裕なし…)

寒くて体がガタガタと震え始め、休むと体が冷えてしまうのでなるべく動き続きます。
山頂まで辿り着きさえすれば、後はさっさと下山してしまうつもりだったけど、残雪に阻まれなかなか先に進めません。

すでに3,500mは超えているはずだけど霧が激しくテッペンどころか10m先すらよくわからない。
御殿場ルートは八合目以降九合目、九合五勺などないので、今どのあたりまで到達しているのかもよくわかりません。

体の震えが止まらず、あごがカチカチなるし、体も動かなくなってきました。

晴れていればルートを探る余裕もあったかもしれないけど、体も動かず判断能力も鈍り、このまま身動きが取れなくなってしまうとシャレになりません。
山頂まであとちょいの距離のはずではありますが、残念ながらここで断念、無念。
今登ってきた道を慎重に戻ります。

高度が下がるにつれ、雨風も弱まり、体感気温も確実に変化していきます。。
徐々に体の震えもおさまり、こわばって動かなかった体も徐々に滑らかに動くようになりました。

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7合目からは大砂場を駆け下ります。
湿った砂でシューズは真っ黒。

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大石茶屋まで下りて来たところで、バスの到着時間までまだかなりの時間があったのでしばしこちらで休憩です。

帰りは御殿場駅からバスを乗り継ぎ、御殿場市温泉会館に立寄り、冷えきったからだを暖めました。
富士山は時間があれば年内に再挑戦したいと思います。

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三浦半島ぐるりLSD

2012 年 3 月 31 日 このポストをTwitterでつぶやく このポストをYahoo!ブックマークに登録 このポストをクリップ! blogram投票ボタン Comments off

3月最終日はのトレーニングとして三浦半島をぐるっと走ってきました。

3月はダイエットのため月間走行距離400kmが目標。
通勤片道2時間で残業しまくりの状況の中ではなかなかハードな目標です。
朝ランと週末ドカ走りでなんとか目標まで残り70km。
ギリ1日で走れなくもない距離です。(イベントでもなければこれ以上の距離は走れない)

近場でこの距離だと三浦半島かなと、なんとなくで決めましたがこの日はかなりの強風と雨。
午前中はまだ晴れていたので朝からスタートできればよかったのですが、自宅で所用がありスタートはお昼ごろ。
昼前にはもうポツポツ降り始めていたのでゴアのレインウェアを羽織り、ジップロックでガードした荷物を背負い出発。
前日飲み過ぎてちょっと頭が痛い。

鎌倉スタートで逗子〜葉山。常に向かい風。海岸沿いの道を走ると砂が口の中に入りジャリジャリします。
長者ヶ崎は恐ろしく風が強くて息ができなくなるぐらい。走っても走ってもちっとも前に進みません。

R134をずっと南下します。雨は降ったりやんだり。
ソレイユの丘によってみよかと思ってましたが、とても南仏プロバンスの雰囲気を楽しめるような天候でもないのでパス。
道なりに南下を続け三崎港に到着。ここまでで27~28km。

お腹も空いてきたのでここらで休憩。産直施設「うらり」を見物。
名物とろまんを食べ、さてそろそろ再開しますかと外に出ようとすると雨が本降りになってきました。

さすがに走れるレベルではなくなってきたので、まぐろのソースカツ丼の看板のあるお寿司屋さんに逃げ込みます。

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このボリュームで1,000円は安いかも。
想像してたよりもお肉は固かったかな。みそ汁と大根はすごいおいしかったです。

三浦のまぐろソースカツ丼は町おこし的にあちこちの店舗でも同じ金額で食べれるみたいなので次に来ることがあれば別のお店も食べ比べてみたいですね。

雨はさらに激しさを増してきたので、ここで終了にしようかとバス停で待つこと5分。
急に小雨になってきたので再開することにします。
ちなみにバスを待っていたら40分待ちになるところでした。

まぐろとはいえ高カロリーなものを食べてしまったので、がんばって走りきることにします。

風が強いのでどうしようかなとも思ったのですが、城ヶ島を一周。
南側のハイキングコースははじめて通ったけど気持ちのいいとこでした、晴れていれば。
海は恐ろしくうねっていました。

ここからはひたすら県道215号を走ります。
三浦海岸に到着するころには晴れ間も見えてきました。
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わかりずらいけど、うっすらと虹。

三浦海岸〜久里浜〜浦賀。

ちょっと叶神社に経由しつつ観音崎。このころにはだいぶ日が暮れてきました。

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横須賀に到着するころには完全にナイトランです。
19時半に横須賀駅に到着。

合計72km。帳尻合わせにしては長い距離でした。
秋の100km超級のトレイルレースに向けてよいトレーニングができました。
体重も今月MAXから3kgほど落とせたのでこの調子で順調に絞れていけるといいですね。

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晩夏の富士山トレーニング

2011 年 9 月 8 日 このポストをTwitterでつぶやく このポストをYahoo!ブックマークに登録 このポストをクリップ! blogram投票ボタン Comments off

休日出勤の振替で急遽できたたまの平日休み。
ロングランでもしようかと思ったけど、今週末にはドMレース上野原トレイルが控えているので無理はできない。
比較的距離が短めで上りのトレーニングになり、それでいて満足感のある山ってないものかなって考えたらやっぱり富士山でした。

短めの距離で登りのトレーニングになれば金時山でもどこでもよかったのですが、個人的に富士山ネタがタイムリーだったため、今年2度目のMt.Fujiに決定。
2,000mのところからスタートなので高低差は金時も富士もたいして違わないし…
それに箱根は台風12号の影響でおそらくコンディションがよくありません。

間隔的には富士山も、金時や御嶽や日の出山なんかに行くのとあまり変わりませんが、台風直後であるのと最近富士山や山での遭難や救助話も多いです。自分が二の舞になるわけには絶対にいかないので、天気やウィンドプロファイラ、前日に登っている人のTweetなど綿密に下調べは行っています。

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また昼のうちに登って下りてくるだけなので基本的に不要なはずですが、何があるかわからないので、ハンドライトやエマージェンシーキット、ダウンジャケットとゴアのレインウェア、それにトータル2.5リットルもの水分と食料も9リットル程度のルーファスに詰め込んであります。前日に行こうと決めたわりには何気にあれこれ準備しています。

もちろん事故やケガがあったら何の意味もないので、山頂到達はマストではなく天候、体調次第でいつでも下山するつもりです。
今年の夏山シーズンは数日前に終わってしまって基本的には山小屋も終了。吉田ルート以外は通行止め(普通に通れはしますが..)。まだ営業を行っている山小屋もあるのでそれも調べておきます。

本当はまだ登頂をしたことのない御殿場ルートから登ってみたかったのですが、御殿場駅からのバスは夏季限定のためすでに終了。そのため今回は須走口からのアタックです。こちらは9/25まで富士急バスも営業中です。
吉田ルートや富士宮ルートはうちからだと少々遠いので今回はパスです。

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7月にも須走口から登った時は、御殿場駅から標高差3,000mのラン。予想以上にハードでしたが、今回は疲れすぎない程度のトレーニングが目的なので、普通に五合目までバスで登ってそこからのスタートのショートコース(というかこれが一般的ですよね)
バスだと五合目までが早い早い!やはりふじあざみラインを人力で登るのはアホ過ぎました(笑)。
8時過ぎには到着し、山荘・菊屋でいつもきのこ茶をもらいくつろぎます。

同じバスで到着したグループは4,5組でした。学生グループ風の人もいました。
直前まではガスっておりましたが、五合目に到着した頃には時折晴れ間も見え隠れし、気温もちょうどよい感じ。風もまったくなくいいコンディションです。

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8時30分ごろよりアタック開始。
登山道入り口はもちろん通行止めの看板。

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登れば登るほど天気はよくなっていく感じがします。六合目ぐらいまで走れそうなところは走ってみますが、やっぱりキツイ。六合目より上はほとんど走れず山頂までほぼ同じペースの早歩きな感じでした。

前回は五合目に到着した時点ですでにヘロヘロだったので、かなり休憩を入れてましたが、今回は体調万全。須走口はまだ多くの山小屋が営業していましたがすべてスルー。休憩は7合目と9合目で数分ずつ。あとは写真撮影の時以外はほぼ動き続けるようにしました。

途中一人だけランナー風の方に抜かれました。七合目の休憩時にちょっと話した感じだと同じくトレーニングで千葉から来ているらしくふじ登山競走に参加したそう。結局7合目以降彼には追いつけず、すれ違うこともありませんでした。

七合目付近風も出てきてひんやりしてきたのでフーディニを羽織ります。汗も出てこなくなりました。

八合目から吉田口と合流。やっぱりあちらから来る人はまだまだ多いです。もちろん前が詰まって歩きづらいというほどではありませんが。

九合目でお腹が空いたのでおにぎり休憩。そういえば今朝はサンドイッチ1個しか食べてませんでした。山頂は風が強そうなのでここで休憩を取ったほうが体が冷えなくてよさそうです。

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登っている間は全く気づかなかったけどすごいボリュームの雲海が視界いっぱいに広がります。この中を突っ切ってきたのかとはにわかに信じられないほど。
(写真は七合目付近)

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九合目から15分ほどで山頂到達。須走五合目から2時間40分弱。

無理しすぎない程度にがんばりましたがこのタイムだと富士登山競走は完走は危ういですね。五合目までで2時間、山頂までを残り2時間半で登るのが完走タイムギリギリの設定とするとギリギリの時間。
ヘビーな装備と五合目の標高が低い須走からというのを鑑みても体調万全の五合目スタートでこのぐらいの時間かかっているとやばいですねぇ…って富士登山競走には出るつもりないのでそんなシミュレーションしても仕方ないのですが。
どうもあのレースだけは完走できるイメージがわかない。上りオンリーのヒルクラムレースは、下りを駆け下りる醍醐味もなくひたすらキツイだけなのでちょっと自分には無理そうです。やっぱりあのレースだけは自分の中で別格の位置づけです。
おそらくエントリーすることはないでしょう。

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山頂の山小屋はもちろんすでにクローズ、冬支度の最中でした。
ざっと数えてみたところ、おそらくその時間帯に山頂にいた登山客は60~70人位はいたんじゃないでしょうか。

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のんびり歩いて時計回りにお鉢巡りもしてみました。
偉大なトレイルランナーがよくやられているお鉢をぐるぐる回る高地トレーニングをするという手もありですが、風が強い箇所はかなり寒いのでやめておきます。
ハードに負荷をかけるのが目的ではなく、レース前に足腰に刺激を入れておくのがあくまで目標だったので(笑)

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東側は風が強くじっとしていたらダウンジャケットでも寒いんじゃないかというぐらいでしたが、西側は風も穏やかで無風の時もあるほど。

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鳥や虫の声もなく、時折空高くを飛ぶジャンボジェットの音がなければほとんど無音の状態です。何も考えずにボ~と火口や雲海を眺めていると、心の中が静寂に満ちた穏やかな気分になれます。

さて、そろそろ下山します。
須走口は砂走りをダダーと一気に駆け下りれるのが特徴ですが、靴が壊滅的に傷むのとローカットなので靴の中が砂利だらけになります。
それに一気に下りてしまうと次のバスまでの待ち時間が長くなりそうなので今回は登山道側を下ります。シーズン中は出会い頭の事故などの危険性もあるので避けた方がよいのですが、シーズンオフの昼過ぎという中途半端な時間に登ってくる人もほとんどいません。こちらのほうがガレ場を下る練習にはなります。

13時過ぎに五合目到着。
休憩所でのんびりご飯を食べてもまだ次のバスまで1時間半近くあったので、小富士遊歩道を散歩道。

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しっとりしていてよい雰囲気のトレイルですが、その先の小富士山頂は霧がすごくては何にも見えず。
富岳周回で訪れた時はこの先で大ロストをして死にそうだったのを思い出します。

のんびり小富士遊歩道を散策してもまだ時間がありそうだったので幻の滝方面を散策。

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登山ルートとはまったく違う富士山の姿を見ることができます。幻の滝は雪解けの時期の5,6月にわずかに見れるだけなので、いまはただの谷です。

この道をひたすら進むと御殿場口の新五合目の方に出れます。山頂から下りてくる時、御殿場ルートを下りて新五合目から須走口の五合目まで並行移動して戻ってこようかとも思ったのですが辛そうなのでまっすぐ須走を下りてきました。

富嶽周回で富士山をぐるっとまわった時の自分の記憶の中ではこの道は砂走りを斜めによじ登るようなめちゃめちゃ過酷なだけの道だと思っていたのですが、こんな穏やかな散策路もあるなら、御殿場ルートから下りてきて、こっちを経由してきても面白かったかも。御殿場口はまた来年にでもチャレンジシてみましょう。

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結果的に天候にも恵まれ、台風の影響もなく、いい富士登山になりました。

ヒョイヒョイ登ってしまう(もちろんそれなりに疲れます)と新鮮さや感動は薄れますが、金剛杖を持って一歩一歩踏みしめるように登って来られる方の姿を見ると、やっぱり富士山は日本一の山であ登頂に成功した時のご来光はその人にとって格別なものなんだろうなと思います。焼印で埋め尽くされた金剛杖はそれこそ家宝ですね。
寒いのは苦手ですが、またいつかは山頂でのご来光と夜明けのコーヒーを楽しめたらいいなと思いました。

箱根トレーニングラン

2011 年 7 月 10 日 このポストをTwitterでつぶやく このポストをYahoo!ブックマークに登録 このポストをクリップ! blogram投票ボタン Comments off

土日シフト勤務で急に平日休みができたので、箱根に行ってきました。
トレイルランニングでは箱根外輪山ぐるっとが定番な気もしますが、今回はまだ(観光でしか)行ったことがない内側、芦ノ湖の東側を攻めてみました。

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8:30箱根湯本を出発。平日の箱根の朝は静かです。国道を5分ぐらい走るとすぐにトレイルに入れます。

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橋を越えて、日帰り入浴施設早雲足洗の湯和泉のすぐ先から階段を登ります。
湯坂路と言われるハイキングコースは芦之湯へ至る箱根越えの道として鎌倉幕府によって開かれた鎌倉古道のひとつです。

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前半は微妙な石畳のづら折れをくねくね登ります。
思っていたよりも勾配がありました。

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つづら折れを抜けると、杉の根っこだらけの道になります。
このあたりから勾配もやわらぎ道も比較的まっすぐになります。

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浅間山山頂(802m)で一休み。

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浅間山を下ってゆくと「千条ノ滝」にでます。

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高さは4mほどの滝ですが、幅が20mぐらいあり、幾筋もの水の流れがきれいな滝です。

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小涌谷駅から歩いても来れる場所ですが、とりあえず確認だけしたくて駅まで往復。
ここから再び上りで鷹巣山へ。浅間山よりは標高があります(834m)が山頂はもっとあっさりしていました。

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本日の滝2つめ、「飛龍の滝」。大きな滝ではないのですが、とっても雰囲気がいいです。

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だーと下っていくと旧東海道の畑宿に出てきます。

20110708hakone12.jpgこのまま芦ノ湖方面に行ってもいいのですが、「須雲川自然探勝歩道」を散策してみたかったので一度湯本方面へ戻ります。
須雲川バス停付近から始まる、「須雲川自然探勝歩道」は「箱根旧街道」の一部にもなっているのですが、ところどころ県道と交差しながら続くバラエティに富んだ道で、江戸時代からの石畳があったり、須雲川を木橋で渡ったり、アスレチックのようなところもあり楽しいコースです。
途中寄り道もしてますがここまででだいたい15km。
箱根らしい展望もなく地味めなルートですが、個人的にはおすすめのトレランショートコースです。
バスで戻ってもよし、湯本まで走ってもよし。エスケープルートも多く、なにより水場が多いのがよいです。

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20110708hakone16.jpg苔に埋もれた江戸時代の石畳はとても風情があるのですが、表面がツルツルでめちゃくちゃ滑ります。
このころから雲行きが怪しくなり、湿気がものすごい。石畳もテカテカでいかにも滑りそう。

「箱根旧街道」はひたすら石畳の道が続きます。
街道の最高地点何気に820mもあるのでそれなりに勾配もあり、このツルツル石畳の上りにはかなり苦しめられました。


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途中の甘酒茶屋。ここがピークかと思ってましたがさらに上りが続いてました。
茶屋の裏手から旧街道を進みます。

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ピークを過ぎてから元箱根まではあっという間。
このころには雨降りではないけども、霧と湿度がすごくてウェアがビッショリ。

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関所跡まで杉並木を散策しようかとも思ってましたが、思ったよりツルツルの旧街道の苦しめられ時間がかかってしまったのでパス。
まっすぐ芦ノ湖に出てきました。風が強くて視界もまったくなし。観光客もほとんどいません。

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湖畔沿いを箱根園まで走ります。

ここからロープウェイには乗ると楽なんですが一応トレーニングなので今回は乗りません。
桃源台まで湖畔を進み、桃源台の方から神山に上り駒ケ岳に向かうつもりでした。
とは言え時間的に厳しくなってきたのでショートカットをして駒ヶ岳に直登を試みます。

ピクニックガーデンの手間、プリンスホテルのロッジのあたりに、明らかに一般的な登山道ではないけれども上に登っていけそうな道があります。
地図には点線で駒ヶ岳山頂付近まで続いている道なので行けなくはなさそうですが、人が入っている雰囲気が感じれません。
これは危険かも?と頭を過ぎりましたが、ヤバければすぐに戻ろうと進んでみることにします。


[↑の地図の赤いルートではなく、拡大してロープウェイの北の細い点線の道]

前に進むにつれ道は細く、傾斜はきつく、険しくなっていきます。おそらく山頂まで続く電源のケーブルや水道菅が常に近くに這っているで、突き進めば必ず山頂まで行けるはずですが、明らかに登山用のルートではありません。
険しい斜面はウェットで何どか滑りながらよじ登ります。この道は完全に失敗でした。
霧が濃くなり視界も悪く、どんどん心細くなります。ここで遭難したら誰も気づかないだろうなと思いながらとにかく山頂を目指します。

泥だらけになりながら、何とか駒ヶ岳山頂付近の登山道に出ることができました。
(登山道に出たところの看板には今登って来た方向は立ち入り禁止ときっぱり書いてありました。やっぱりそうだよね。)

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山頂は無人でした。というか霧が濃すぎて2m先もよく見えません。でもおそらく本当に誰もいなかったと思います。
風も強く真夏のこの時期でもさすがに寒くなってきました。
とりあえず箱根元宮神社でお参りへ。

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真っ白でどっちに神社があるかわからずウロウロしましたが、石畳らしきところに出たので進んでいくと唐突に箱根元宮神社が現れました。
晴れていれば最高の展望のはずですが、ただただ真っ白なだけでした。

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駒ヶ岳から箱根最高峰の神山に来ました。
4月の漆黒チームでの箱根ぐるっとでは神山手前で離脱したのが心残りだったので、どうしても神山には登ってみたいと思っていましたがようやく実現しました。
山頂は三角点があるだけの至ってシンプルなもの。展望もまったくなし。とりあえず神の山を制覇できたので満足です。

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大涌谷まで下りてきました。頭が痛くなりそうなぐらいに硫黄の香りを堪能。相変わらず霧で視界はまったくありませんが数組外国人観光客がいました。数時間ぶりに人に会えました。

再び登り返し分岐路から早雲山駅に向かいます。分岐を過ぎてからは下りなので楽なのですが、もう足腰ガクガクでした。富士山のほうが空気が薄い苦しさはありますが単調なので、今回のように常に路面が変化して且つウェットで滑らないように集中しながらアップダウンを繰り返すほうが負荷が高いです。
キタタン終盤激にも似た激下りは集中力が途切れた瞬間に捻挫しそうです。

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16:30ごろにロープウェイ早雲山駅前に出てきました。
駅前の水道で泥だらけのシューズと足をじゃぶじゃぶ洗濯。

ここからは最後のロードワーク。
途中彫刻の森の間を抜けたりしながら宮ノ下まで下りてきました。

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さて、ここが今回の最終目的地でもある「太閤湯」。

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箱根七湯のひとつ宮ノ下温泉。
太閤湯は宮ノ下の交差点すぐそばにある共同浴場でなんと300円。

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男女合わせて浴室が4つあります。
源泉が65度と高く、湯船を水で薄めても薄めても熱くて長くは入っていれませんでした。
多分今まで入ったお風呂で一番熱かったんじゃないでしょうか。
先におっちゃんが一人入っていて、ずっと水で薄めていましたが、最初は人が入れる温度じゃなかったと言ってました。
番台のおばちゃんと話すと「源泉のまんまだからいいじゃないの。ぬるかったらまったく意味ないよ。ガハハハ」と。
とってもサッパリとしました。

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宮ノ下駅まで歩き箱根登山鉄道で箱根湯本まで。
登山鉄道のスイッチバックを初めて体験できました。

トータルは42km。箱根内輪山と言っていいのかわかませんが、なかなか面白いルートでした。(途中の直登は失敗でしたが)

前半の湯本~湯坂山~浅間山~巣山~須雲川自然探勝歩道の滝巡りショートコースも面白いし、距離や天候、体調によってアレンジもいろいろできそうです。
もうちょうい距離を伸ばしたければ、前半ルート~旧街道から屏風山~関所跡~箱根園→ロープウェイで駒ヶ岳、神山かお中道から早雲山駅まで。ケーブルカーで戻っても、ロードを走ってもよし。
そんなに頑張らなくても大抵の場所は温泉があるし、バスで帰れるので着替えをもってさえいけば自由にルートが組めるのが箱根のいいところです。

帰りはロマンスカーのVSEが小田原まで200円で快適で早いですよ~というアナウンスに惹かれ久しぶりに乗ってみました。確かに木目調のインテリアはきれいでゆったりしてるんですが、登山鉄道も通るくねくね道。各駅で止まらないという以外はノロノロ運転なのでポテンシャルは高そうだけど実感できずじまいという感じ。だから200円なのかね。そんなに各停と時間もかわらなかった気もします。ゆったりお弁当でも食べるのならちょうどいいかもしれないですね。